孤高のレーサー 児玉広志
私の好きな競輪選手の一人、児玉広志選手(66期・香川)。学年は一つ下ですが同い年、しかも身長166センチ、私と2センチしか違わないのにあのゴールまえの追い込み足。競輪選手に生き様を勉強させて頂いています。「孤高のレーサー」、彼の魅力とは・・・
競輪は9人で走りますが、基本的には協力して勝つために、ライン(徒党)を組みます。お互いで協力して、他のラインを勝たせないようにするのです。その意味では競輪が団体戦の側面も持っています(どうラインを組むのかは機会があれば説明します)。児玉選手は最近はトップ戦線からはずれていますが、賞金王(最も強くファンに貢献した意)にもなった男です。昔の競輪雑誌の彼のコメントが秀逸なので紹介します。「『児玉さんはラインがなくてつらいですね』とよく言われるんですが、僕はラインがなくてよかったと思っています。そう言い切れますね。毎回毎回、自分で勝負に行って、一生懸命闘って、負けたら潔く散りたいと思ってますから。死ぬような苦しみをトレーニングで味わってきて、レースは誰かに託して終わり、というのでは自分自身に(ファンにも)対してもかわいそうだと思うんですよね」。
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