さすが「トカちゃん」、“読み”の鋭さに感動の巻

昨日の第49回オールスター競輪(花月園)決勝戦、優勝は井上昌己選手(86期・長崎)でした(恥ずかしながら、アテネ五輪の銀メダリストであったことは忘れていました・・・)。
レースはスカパーで観ましたが、見事な逃げ切り。積極果敢な思い切りのいい仕掛けでした。
井上選手、ビックレース初戴冠ですが、涙より驚きの方が先行していたように感じました。
余談ですが、今回勉強になったのは、井上選手の番手につけた高木隆弘選手(64期・神奈川)のアドバイス、“読み”でした。
「武田君も優勝が欲しいだろうし、必ずホームで緩める。そこで行け」。
確かに先行一車のメンバー構成。番手はきちんと仕事をしてくれる手島選手。ラインも長いし、コマ切れ戦。調子もそこそこ良い。年齢の事も考えると、タイトルを獲る絶好のチャンス。武田選手でなくとも、「絶対に獲りたい」と思うのは、人間の心情。
だとしたら、どこが勝負処か。そこまでの“読み”の鋭さ。レース経験の多さと人間心理の洞察力。まさにベテランならではの「味」。余談ですが、高木選手と私は同い年。見習いたいと思いました、展開と人間心理を読み、今あるものをどう生かすのがベストであるのかを考えることを・・・(涙)。
ちなみに、井上選手は決勝メンバー中最年少の27歳。世代交代の時期が来ているのでしょうか。いやまだまだ。賞金ランキング25傑をみれば、一位の吉岡選手をはじめ、二位の有坂選手、後閑選手、市田選手、佐々木龍選手など、3〜40代のベテラン選手が頑張っています。若手選手の台頭を望んではいますが、同世代のベテラン選手の頑張りは、私にとっては刺激になるのです。しかも、仕事上の・・・(涙)。
勉強になるんです、競輪。車券で負けた「教訓」からは勉強していないのですが・・・。


