「新しき日本語ロックの道と光」以前

「サンボマスター」からキーワード検索された方には申し訳ありません。今回ご紹介するのは、エレファントカシマシの「生活」です。最近のものは聴いていませんが、エレファントカシマシ、今でも好きです。
このアルバムを聴いていたのは大学4年の頃。
留年が決定し、競輪も始めた頃で、当時「オレはもう人間としてダメだ・・・」と考えていた頃だったので、印象深いアルバムなのです・・・・(涙)。
全部日本語(ただし3曲目の「too fine life」のサビを除く)!私はサンボマスター「以前」に存在していた「日本語ロック」として誇れるバンドだと評価していますし、今でも聴いています。
エレカシのアルバムの中ではマイナーな存在ですが、もっと評価されてもいいと個人的に思っています。このアルバムは全体的に極端な「マイナス思考独善浪曲」の世界なのですが、この極端な針の振幅があったからこそ、この次の次に発売される「東京の空」という素晴らしい、メロディアスかつ、ロックンロールな、アルバムが生まれるのですから・・・(本当は「東京の空」の方が好きなのですが・涙)。
サンボマスターも好きですが、彼らの愛する「日本語ロック」がムーブメントを起こしている今こそ、「先達」であるエレファントカシマシがもっと再評価されてもいいのではないかと思っています・・・。
ちなみに圧巻は5曲目の「遁世」。歌詞が秀逸です。(以下一部抜粋)「♪これから先は死ぬるまで 表へ出ないでくらす人。たまに表へ出るときも タバコと散歩に日をつぶす」。生活において一番贅沢なことだと思うのは私だけでしょうか・・・。
余談ですが、当時、自宅でこのアルバムを聴いていると、家族から「あんた!浪曲みたいな歌を聞くのはやめんさい!こっちまで暗くなるわぁ!」とクレームを受けました・・・いいのになぁ、日本語ロック、エレカシ・・・(涙)。

